« 2017 . 04 »    1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

文鎮 其の四

TotiBuntin.jpg

 橡(トチノキ)で文鎮を作ってみました。厚い板材だったので、中を彫り込むという、いつもと違う方法で。接着し終わってから、彫り込み溝に文鎮が収まっている状態を撮り忘れたことに気が付きました~シマッタ。画像中央がその橡文鎮。手前の金属文鎮が2本中に入っています、ズッシリ。奥は前回のローズウッド文鎮です。
 橡(トチノキ)は、本によると特有の絹糸光沢を有し…とされています。確かに!嘘のように綺麗な杢が現れています。蜜ロウを塗り込んで仕上げると更にキラキラしてきました。あまりに綺麗過ぎるので、端の(外皮近くの)木肌部分は残してみました。元は木であった証拠を示すかのように。木の先生には言われます「面をしっかり取りなさい」と。これは決して面を大きく取りなさいという意味ではありません。面を取ることで合板ではなく無垢の木を使っている証拠を示しなさい、という意味です。合板を貼り合わせた物は、面取りしていくと中のベニヤ部分が見えてしまいますものね。。
 注文主の希望で面取りは糸面、でも欠け易い木口部分は少し大きめに取りました。白くて繊細な木肌に大きめでズッシリとした躯体が不思議に調和する、大らかな文鎮になりました。
木工・漆 | CM(1) | TB(0) 2009.06.14(Sun) 09:50

コメント

→ノラくらさん

たかが面されど面、ですね。文鎮、今日送ります。
まるで塩ビシートを貼ったかのような、嘘のように綺麗な木肌を
是非確かめてみてね。

2009.06.15(Mon) 06:33 | URL | なかぐろや #-[ 編集]

コメントの投稿


秘密にする
copyright © なかぐろや all rights reserved.
まとめ

プロフィール

なかぐろ

Author:なかぐろ
FC2ブログへようこそ!

なかぐろ・とは



中黒(なかぐろ)は、記号活字の 「・」。 中立・中庸を意図して屋号にしました。

最新記事

カテゴリ

検索フォーム

最新コメント

リンク

最新トラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

RSSリンクの表示

QRコード

QRコード