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乾漆

乾漆

 初めて乾漆をやりました。私は、木で作られたものに塗るために漆を始めたので、乾漆に触れる機会がなかったのです。でも興味はずっと抱いていたので、かなり張り切って始めました。しかし一抹の不安が…。先日漆の先輩が、乾漆をやって疲れた…カブレた、とボヤいていたのです。実際やってみると、そのボヤキも分からないでもありません。まずは原型となるものに糊漆と地の粉を混ぜたもので寒冷紗を貼り付けていくのですが、厚みをもたせるために6重になるまでその作業を続けます。画像はまだ2重の状態。乾いたら研いで更に2重、そして乾燥・研ぎ・2重載せです。間に乾燥を入れているので疲れはしませんが、第一の段階で工程が多い気はしますね。寒冷紗がぺらぺらと動いて周囲が汚れたりするので、先輩はそれでカブレたのではないかとも思えます。
 東洋美術史のレポートで何度も書いた「乾漆」ですが、実際には何も分かってはいませんでした。自身でやってみると、確かに仏像や人形など複雑な形体を作るには向いている技法なのかも、と実感します。私が毎度木を削って作っている匙、これを乾漆で出来ないものかと師に相談したところ、匙はやはり木で良いんじゃない?と一蹴。だめかなぁ?今後作業を続けていく中で検討することにします。
木工・漆 | CM(2) | TB(0) 2008.11.22(Sat) 10:52

コメント

どもども

コメント有難うございます。
なかぐろやさんのほうが、私のBlogよりマニアックなような気がしますが、、、
漆は子供の頃の、”触ってはいけない凶悪植物”の
認識が埋め込まれて育っているので、未だに恐ろしいブツです。

因みにウクレレは、胴体部がほぼ完成し、縁取りの飾り用に
薄い木を巻こうしているところで中断しています。
ウクレレマンとしての海岸デビューは来年になりそうです。

そりでは。

2008.11.23(Sun) 11:54 | URL | Bakarasche #-[ 編集]

→Bakarascheさん

どもども。
マニアック…そうか、そうでした。
来年は、Bakarascheさんの演奏で、
歌って踊れるように練習しておきます(ウソ)。

2008.11.23(Sun) 21:50 | URL | なかぐろや #-[ 編集]

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